車庫工事

 車庫は生活する上で欠かせないスペースです。主に考えることは、、、

  • 将来的なことを考えて何台分確保するか
  • コンクリートにするか砕石車庫にするか
  • デザイン性を重視してオシャレな感じにするか
  • 仕上げの仕方はどういったものにするか  etc

お客様の生活スタイルや土地の形状、さらにはご予算に合わせて一緒に考えていきましょう(^_^)

 

 


①掘削及び残土処分

重機などで掘削した後、発生した残土を処分していきます。このとき、コンクリートなどの仕上がり面から約20㎝ほど掘削いたします。掘りすぎてもよくないですし、浅すぎるのもダメです。

②砕石敷き均し、及び転圧工事

掘削が完了したら、砕石と呼ばれる石を10㎝ほど敷きます。その後、敷いた砕石を機械を使って転圧、締め固めをしていきます


③ワイヤーメッシュ敷き

コンクリートを打設する場所にはすべてこのワイヤーメッシュを敷き詰めていきます。

 



④コンクリート打設工事

その日の気温、天気の具合によって生コンクリートの強度を決定します。(心配性なので天気予報アプリはたくさんはいってます笑)

図の仕上げ方は刷毛引き仕上げといいます。現在、この仕上げ方が一番の主流となっております。



    ブロック工事

エクステリアを考える上で必ずでてくるのがこのブロック工事です。ブロックを使う場面は主に以下のような場合だと思います。

  • 境界工事。境界の問題は後々に残さずなるべく早めに行うことが望ましいと考えます
  • 土留め工事。自分の土地が高く、土留めの必要性が生じた場合、施工性が高く、デザイン性もあるブロック工事を行うことができます。コンクリート擁壁での施工もできます。
  • 門塀工事。表札、ポストを取付ける為のデザイン門塀も基本はブロックを使います。

各メーカーからたくさんの種類のブロックがでています。おうちのイメージに合った素敵な商品が必ずあると思います(^_^)

一方で、大阪で起きたブロック塀の倒壊による痛ましい事故は記憶に新しいと思います。また、大震災の時にもたくさんの壁が倒壊しました。今後ますますブロック塀の在り方が問われてきます。本来、ブロック塀は「強固な壁」としての役割を果たしていると思います。基準法を元に正しい知識と技術力、なによりおうちを守るための「強固な壁」を目指していきます!

 


①基礎工事

掘削したあと、砕石を10㎝ほど敷き転圧。その後、ブロックの積む段数や土圧などを考慮し、ベース幅を決めていきます。生コンクリートが越境しないように木の枠で仕切り、L字に加工した鉄筋を配置していきます。これで生コンクリートを打設する準備が整いました(^_^)


②生コンクリート打設

生コンクリートを打設したら、表面をコテを使い平らに均します。あとは所定の養生期間を置き、ブロックを積み始めていきます。



③ブロック積工事

いよいよ職人の腕の見せ所、ブロック積みです。コテと糸、そして水平を使いブロックを黙々と積んでいきます。どこまでもまっすぐ、そして水平できれいに積んでいけるかが問われます(^_^)その際重要なことはしっかりとしたモルタル充填、そして横筋と呼ばれる鉄筋をしっかりと入れていくかです。写真の鉄筋がその横筋と呼ばれる鉄筋です。